私はアッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)に尋ねた:「どの罪が最も大きいでしょうか?」彼は言った:「あなたを創造されたアッラーに、同位者を置くことである。」...
注釈
教友たち(彼らにアッラーのご満悦あれ)は、どの罪が最も大きなものかを尋ね、それに対してアッラーの使徒(彼にアッラーからの平安と祝福あれ)は、それが大シルクであると答えた。大シルクは悔悟をもってでしか、アッラーが赦すことのないものである。その状態で死を迎えた者は、地獄に永遠に留まることになる。
それに次ぐ罪として、子供が自分の食いぶちを減らすことを怖れて、殺してしまうことが挙げられている。アッラーが禁じた生命を奪うことが、最大の罪の2番目として取り上げられている。それが自分の親族であれば、その罪は増加し、罰は倍増する。そしてその殺人の理由が、アッラーによる糧からその者を断つつもりだったならば、更にその罪悪に拍車をかけることになる。
次いで挙げられたのが、隣人の妻との姦淫である。姦淫が大罪の3番目として取り上げられているが、その相手がイスラーム法において善行、親切、よい付き合いを命じられている隣人の妻である時、その罪は甚大なものとなるのだ。